会社員時代、天然酵母のパン教室やケーキの専門学校に通いながら技術を習得し、独立。友人とワゴン車でパンの行商を始め、口コミで人気を集める。その後開いたパン屋も行列ができるほど評判の店に。現在は2児の母として子育てを暮らしの軸に、パン教室、イベントでの販売を両立しながら、自家製玄米酵母を使ったパンのおいしさ、作る喜びを発信している。著書に『玄米酵母でつくる カナパンの本』(マイナビ出版)がある。
ひと口ほおばれば、たちまちしあわせな気分に包まれる手づくりパン。 「パンこね生活」では、人気のベーカリーやパン教室のオーナーさんなど、パンづくりを楽しむ方々のもとを訪ね、手づくりパンのある素敵な食卓や暮らしぶりをのぞきます。
今回訪ねたのは、千葉県八千代市で「パン教室にこし」を主宰する小西香奈さん。長男の出産を機に、それまでひとりで切り盛りしていたパン屋さんを一旦クローズ。現在は自宅で開くパン教室と、近隣の雑貨店やギャラリーでの教室、販売を主体に活動しています。
小西さんが作るのは、自家製の玄米酵母を使用した滋味あふれるパン。玄米以外にも、季節の果物や野菜を使い、さまざまな自家製酵母を作っています。ゆっくりと時間をかけて起こした酵母で作るパンは、噛みしめるほどにじんわりとうまみと甘みが広がり、毎日繰り返し食べたくなるおいしさ。
「同じパンでも、使う酵母で味わいが変わるので、実験みたいに楽しんでいます。私のパン教室では、初めての方に玄米酵母を起こすところから体験してもらっています」。
小学2年の長男と4歳の長女、2児の母である小西さん。子育てと仕事を両立する忙しい日々を過ごしながらも、疲れなど微塵も感じさせず、まわりをおだやかな空気で包み込むように自然体。その秘訣は、子どもたちと過ごす時間にあるようです。
「子育てはもちろん大変ですが、それとは比べものにならないほど、毎日笑顔とパワーをもらっています。家では、毎朝一緒に朝食の準備をしたり、休日にパンを焼いたり。長男は最近オムレツをひとりで焼けるようになったんですよ! 時間をかけて酵母を起こし、味わい深いパンを作るのと同じ。子どもとの時間も惜しまず、ゆっくりのんびり、そして全力で向き合い、楽しんでいます」。
会社員時代、天然酵母のパン教室やケーキの専門学校に通いながら技術を習得し、独立。友人とワゴン車でパンの行商を始め、口コミで人気を集める。その後開いたパン屋も行列ができるほど評判の店に。現在は2児の母として子育てを暮らしの軸に、パン教室、イベントでの販売を両立しながら、自家製玄米酵母を使ったパンのおいしさ、作る喜びを発信している。著書に『玄米酵母でつくる カナパンの本』(マイナビ出版)がある。
トクラス パンこね台
conawork(コナワーク)
color | White(ニューグラーナホワイト) |
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材質 | アクリル系樹脂 |
寸法 | 485(W)×375(D)×11(H)mm(脚は除く) |
耐熱温度 | 180℃(脚は除く) |
重さ | 約3.6㎏ |